「難民」という言葉を別な言葉でどう置き換えるか

「難民」という言葉を別な言葉でどう置き換えるか

  今日は、ボーダレスジャパンのオンライントークスに参加。

テーマは平和について。

 普段から私は、「世界平和とより良き未来を作る」というある種月並みな考えを持ちつつ、生活をしています。

”平和とは何か”

 日本における宗教文化では、恐らくこのようなことを考える機会はとても少ないと思っています。

彼らーボーダレスジャパンの皆さんーは、それを感じているのか否か、いいタイトルのセッションでした。

 そんなトークセッションのなかで、ある方が質問していました。

「難民という言葉を使っていますか?」

 難民とは、捉え方によっては差別的な感覚を覚える言葉でもあり、人道支援の分野では、この言葉の置き方もいくつかの種類で表現されているのが記憶にあります。

 私は”難民”という言葉を、”Peace seeker”という言葉に置き換えて使うことがあります。

 翻訳の世界は深いもので、読み手にとってどう理解されるか、が表現の重要度の大半だと私は考えています。

無論、内容によりけりですが、Google翻訳でも他の機械翻訳でも、概略を理解できればよい、というのであればそれでヨシ。

ただ、何か思いを伝えることや、読み手にとっての文化風習のバックグラウンドを考慮しなければならない機会には、私はギリギリまで意訳寄りな翻訳に落としていきます。

 まぁ、結局それもクライアントがNG出せばそれまでなんですけどね(笑)。

 この私の表す”Peace seeker”とは、今の時代の複雑な状況下にある人々を、幅広く表現できるのではないかと感じています。

 何を目指していいのか分からない、どこに向かって進めば良いのか分からない、そんな人たちがかつてより増殖していると思うのは私だけでしょうか?

 この迷える人々は、Peace seekerではないかな、と思う次第。

誰もが成り得る姿の一つが、この言葉で表現されるんじゃないか、と思っています。

私はそんな Peace seekerの為に、”Peace torcher”になるのを目指しています。

自分の作った造語ではありますが、何か人に良い刺激やキッカケのタネをいつでもどこでも撒いていける、そんな仕事をするのがモットーです。